03/19/2024

お勧めのTED日本語

ルトガー・ブレグマンの:
貧困は「人格の欠如」ではなく「金銭の欠乏」である

「アイデアは世界を変えられるし、実際に変えるんです」と言う歴史家のルトガー・ブレグマン。
物議をかもす「基礎所得の保障」という主張を展開し、このアイデアが持つ5百年の歴史や、
現代に行われるも忘れられてしまった、とある実験が実は成功していたという事実などが次々に明らかになります。

もし、貧困をついに根絶できたとしたら、どれだけの力と才能を世に解き放つことができるのか、考えてみましょう。


サム・ハリス:
人間より優れた人工知能を作って制御を失わずにいることは可能か?

高度な知性を持つAI(人工知能)を怖いと感じますか?
神経科学者であり思想家であるサム・ハリスは、
単に理論的な可能性としてでなく、
実際に怖れるべきだと警告します。
人間を超える知力を持つAIがやがて作られることになるが、
人間がアリを扱うように人間を扱うAIを作ることの問題に、
我々はきちんと向き合っていないと、彼は指摘します。


ジョージ・タケイ:
かつて自分を裏切った祖国を愛している訳

ジョージ・タケイがまだ幼かった頃、第二次世界大戦中の「保安」対策として、
タケイ一家は日系アメリカ人であることを理由に、収容所での拘置を余儀なくされました。

それから70年がたった今、当時の拘留体験が愛国心と民主主義という言葉に対する一風変わった
独自の定義を形成した軌跡を振り返ります。


ラリー・レッシグ:
アメリカの民主主義はもはや人々を代表しません。 修正方法は次のとおり。

ハーバード大学のローレンス・レッシグ教授は、アメリカの民主主義がお金で腐敗し、
不平等につながり、実際には誰が政権を握っているのかを決定するのは、米国の人口の0.02%に過ぎないということです。
レッシグ氏は、気候変動、社会保障、学生の借金などの大きな課題に対処できるようになる前に、
民主主義システムのこの根本的な内訳を修正する必要があると述べています。
これは最も重要な問題ではなく、単なる最初の問題です。